こんにちは!カメの飼い方についての記事です。
筆者は小さな頃からクサガメを飼っています。
カメとは18年一緒に過ごしています。
亀は意外にも人間にしっかりと懐いてくれるので飼ってみると本当に楽しくて癒される毎日を過ごせますよ!
カメの飼育歴17年の筆者が説明するので、自信を持ってカメを元気に長生きさせる飼い方を徹底解説させていただきます。
カメを元気に長生きさせるコツは6つ程あります。
①餌やり
②水換え
③日光浴
④カメにストレスを与えない
⑤水槽内のレイアウト
⑥亀の熱中症対策
⑦冬の超し方
この7つが重要なポイントとなります。この6つのポイントについて早速説明していきます。
餌やり
1日の餌やり回数
餌は基本的に毎日、朝や日中に与えましょう。
成熟した亀は1日1回、子亀は1日2回与えるようにしましょう。亀は雑食性です。
餌はホームセンターで売っているもので充分です。
餌は色んな種類があります。筆者は亀も同じ餌ばかりあげていると飽きると思い、色んな種類の餌を購入し、日によって変えていますが、やはり価格の高い餌の方が食いつきは良いです笑
もちろん個体に合わせて餌の粒大きさは必ず調節しましょう。
メタボ注意!!
与える餌の量
亀の頭の大きさの1〜5個分の量か、3分くらいで食べきれる量が適正だと思います。
人間と一緒で沢山食べすぎてもよくありません。
子亀の時期は食べるだけ与えても大丈夫ですが、成体は餌をあげすぎるとメタボになったりしてしまうので要注意です。
ちなみにうちのカメさんたちが好んで食べている餌は、キョーリンのカメプロスですね。
なぜキョーリンのカメプロスをオススメするかというと、1つは亀の食いつきが一番良かったからです笑
あとこのカメプロスは長期的な飼育をサポートする為に、カルシウム等の必須成分をバランス良く配合している上に、生きたひかり菌が亀さんの腸内バランスを整えてくれます!!!!!
まずは、お試しあれ!!
正直カメさんによって好みも違うので、一番カメさんが食いつきが良い餌が良いですね。
なので、色んな餌を試してみて、欲しいですね!!
でもやっぱり栄養面を考えると値段の高い餌の方が個人的にはオススメですwwww
クサガメのオススメの餌を紹介している記事も書きましたので、参考になれば嬉しいです!
水換え
亀を飼育している水は非常に汚れてしまいます。
なので水換えは必須作業です。水が汚いと亀が水を飲めなくなって脱水症状になってしまうこともあリます。
水換えの頻度
亀の水換え頻度は水の汚れ具合にもよりますが、基本的には3日に1回で大丈夫です。
水換えの際に水槽のコケやヌメリの掃除も1週間に1回は行いしょう。
水換えの水は汲み置きを使う
水換えの際の新しい水は一日くらい置いた汲み置きの水を使いましょう。
水道水をすぐに使ってしまうとカルキが抜けていない事と急な水の温度変化が亀へのストレスになってしまいます。とよく言われているのですが、我が家の亀は家で飼い始めてからずっとそのままの水道水ですが、物凄く元気です笑
なのでデリケートな亀の種類や子亀はカルキ抜きをして、常温の水を使えば間違いないかと思います。
日光浴
亀にとって日光浴はとても大切な事です。
日光浴をする事によって、病気の予防になります。
亀は日光浴をする事によって、体内でビタミンDを作り出し、甲羅や体の成長に欠かせないカルシウムの吸収を促進しています。
また日光浴をする事で体を乾かしたり、体の皮膚を病気から守り、体温をあげています。
日光浴できる陸地を水槽内に作る
水槽内に必ず日光浴が出来る陸地を作りましょう。
また夏場などは気温も上がり亀も熱中症になってしまうため、陸地と日が当たらない日除けできる場所を両方作ってあげるのがオススメです。
筆者は亀が上に登れば日光浴、中に入れば日除けや寝床になるシェルターを使っています。
亀が充分登れて甲羅がしっかり入るサイズのシェルターをチョイスしましょう。
良いサイズがなければ手作りでも大丈夫です。
また余談ですが、水の深さは子亀であれば水深2.5センチくらいです。大きくなれば水の深さは深くしていきましょう。体の大きさによって調整してあげましょう。
カメにストレスを与えない
亀には極力触らないようにしましょう。
触ったりオモチャのように扱ったり絶対にしないでください。
亀にとって大きなストレスになります。
病気のチェックや水換えの時以外は極力触らないようにしましょう。
ストレスは病気を引き起こす原因にもなります。
犬と違い亀はスキンシップは好まないです。
そしてなるべく一匹で飼いましょう。二匹同じ水槽に入れてしまうと喧嘩をして噛みつきあったり、力関係が如実に表れてストレスになってしまいます。
亀の水槽レイアウト
水槽の大きさは?
水槽の大きさは亀の大きさの10倍が目安です。
また亀の成長に合わせて、水槽は大きくして行きましょう!
筆者の亀は現在大きくなっているので、かなり巨大な衣装ケースで飼育しています笑
陸地と日陰を両方作る
夏場などは日光がずっと当たってしまうと、水温も上がり、亀も熱中症になってしまいます。
亀は自分で体温をコントロール出来ない動物なので、必ず日陰を作ってあげましょう。いわゆる隠れ家です。
もしくは日当たりがよく冷房が効いた部屋に水槽を移動させるのも手です。
とにかく夏場は水の温度には気を使いましょう。
水の深さは?
基本的に筆者は甲羅の厚さの5倍〜7倍の深さです。
理由は亀は元々水深の深い池や、川にいますよね?野生では水深が深いと思うのでなるべく深くしてあげています。運動不足にもなるので。
でも必ず陸地は作ってあげましょう。
水だけで飼うのは絶対やめましょう!子亀の場合は浅めでも大丈夫です。
筆者も子亀の頃は甲羅の厚さ2倍くらいでしたので。
冬はヒーターを入れるのでヒーターが隠れるくらいは深くしていましたけどね。ヒーターの空焚きが怖いので。
水槽の底に砂利は入れた方がいいのか?
砂利は入れない方が良いです。理由は亀が砂利を食べてしまい胃の中に砂利が溜まってしまいます。なので砂利は入れない方が良いです。
亀の熱中症対策
亀も熱中症になります!!
個人的には、熱中症が一番怖いですね。
亀は自分で体温調節が出来ない動物なので、夏場は日陰も作りつつ、風通しの良い場所で飼育しましょう!!!
亀の熱中症対策についての詳しく書いた記事があるので、この記事を参考に熱中症対策を行えば、亀さんも喜びます!!!
冬の超し方
カメは成体になるまで冬越しはさせない方が良いです。
冬は室内で水槽にヒーターを入れて、冬越しさせない事がオススメです。
子亀の場合だと冬の環境に耐えられない場合があります。
また土を入れる人もいますが、土によって窒息してしまう場合もあるので土の中での冬越しはなるべくさせない方が良いでしょう。
筆者の亀は大きくなるまで冬越しはさせませんでした。
大きくなってからも水が凍らないように深めに水を入れておき、土を入れず、静かな場所で冬越しさせました。
基本的に子亀や成体になっていない亀は冬越しさせない方が良いです。
オススメのヒーターはこちらになります。
水中にヒーターを設置して、冬もしっかりご飯を食べさせて、カメさんと元気に過ごしましょう!!
まとめ
今回の記事を参考に亀を飼育していただけたら嬉しいです。
亀を長生きさせるポイントは餌やり、水換え、日光浴、ストレスを溜めさせない事、水槽内のレイアウト、亀の熱中症対策、冬の超し方の7つのポイントが非常に大切だと筆者は確信しています。
筆者の亀はここまで17年飼育していてもこの7つのポイントを守っているので病気一つした事がありません。
思いやりを持って亀に接し、大事に育てていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。